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日本人の優しさについての考察、「・・・・さんと、ちゃん」について

小林さん、岸田さん、大工さん、運転手さん、コバちゃん、キシちゃん、お兄ちゃん、お姉さん・・・・・・・特に親しくなければ日本人は苗字名前があっても、小林さんとなる。特に親しくしていれば岸田ちゃんになる。それに特に相手が若ければまた、千鶴子ちゃん、ケンちゃんとなるのが普通だ。

ところがである、名前が判らない時でもその場で職種が判れば、職種名+さんになる。大工さん、看護師さん、お医者さんとなる。大工ちゃんとは呼ばない、それはその人の職業・職能への敬意が込められているからである。

人が職業・職能によって、この日本をそれぞれの立場で背負っているという事への敬意によるものである。だから、職業にはそれぞれの「道があり」、だから日本では予定調和の実現を見るのである。

以前、東大卒のある有名な大学教授が講演の中で、タクシーの運転手さんを「タクシーのウンちゃん」と呼んだ。私が尊敬もしていた人ではあったが、コイツは単なる馬鹿だと知って、静まり返った会場の席を蹴って帰ったことがある。

何を偉そうに御託並べやがって・・・・・、ドツイてやろうかいな

投稿日:2021/10/30   投稿者:小林 孝之 68歳